ハッとさせられました
読ませていただき、多くの驚きと発見がありました。
ピアノ遊びはとても興味深く、奥深い理論です。
やり方さえ間違わなければ、自分の思いは相手に伝わる――。その発見と博士号取得は、学術的価値が認められたわけであり、非常に意味があると思います。
私が特に感銘を受けたのは、遊んでいるうちに自分から難しいことに挑戦していくようになるところです。好きで楽しいことをやっているうちに人は成長していく――希望が持てます。
ママの言葉に
「ピアノ遊びのルールは、ピアノを強要しないこと!たったこれだけです。このことはすべてに通じます。好きなことを自由にさせて、必要な時だけ、少しアドバイスをする」
とありますが、この中の「このことはすべてに通じます」に思わずハッとさせられました。
なぜなら、こうした理論は、子育てのみならず、いろいろな場面に応用できるのではないかと感じるからです。
たとえば、学校での教師と生徒、職場での上司と部下、先輩と後輩等々。ピアノではなくても、何かを介して思いを通じていくことは可能ではないでしょうか。大事なことは、思いを伝えたい側が楽しくしている姿を見せていくことであり、そこからすべては始まるとの考えに大いに賛同し、可能性を感じています。
さまざま申し上げましたが、他にも、励みとなり、刺激となり、啓発を受けたところは数多く、大変勉強になりました。
奥村メソッドのますますのご発展を祈念致します。
東京都のKさま(50代 男性)